『ゲーム』で『勉強』するには
『ゲームばかりやっていないで、勉強しなさい』
誰もが一度は言われたことがあるでしょう。
なぜなら、ゲームは時間を忘れて楽しめるのに、
勉強はまるで修行のように辛いものだと感じるからです。
だからと言って、勉強は一生必要なもので、全くやらない
ということはないと思います。
でも、もしゲームをするだけで勉強できるなら、
これほど素晴らしいものはありませんよね。
そこで今回は、ふだんやっているゲームから学ぶために何を意識すればいいのか紹介します。
例1:RPGで漢字、または英語の読みの勉強
最近話題のスマホゲームの黒い砂漠、ありますよね。
勉強になるのは、主に、登場人物との会話です。
読み飛ばしがちですが、一文ずつ読んでみて下さい。
意外にも漢字でつまずいて、すらすら読めないはずです。
その時に、会話のスクリーンショットを撮ってください。
そして、放置させている合間に、辞書またはネットで、分からない漢字を調べる!
そこで正しい読み書きを学ぶ。
英語の読解をするには、言語設定を英語にするだけ!
あとは漢字の場合と同様に学べます。
また、読む際に音声を出しておくとリスニングの勉強に、さらに音声のまねをして自分で声に出すとスピーキングの勉強にもなります。
例2:格闘ゲームで計算をする
これまた最近のTVゲームでスマブラSPがあります。
何をするのかというと、トレーニングルームに行って、コンボ一つ分のダメージが
一つ一つの技の合計と一致するか計算してみたり、敵が吹っ飛んだ軌跡をxy平面の関数で表してみたり、敵の落下時間を計って空気抵抗の値を出してみたり、、、
紙とペンさえあれば、計算し放題です。
いかがだったでしょうか?
要するに、ゲームによって勉強への敷居を下げていったに過ぎません。
あなたの工夫次第で、勉強はもっと楽しくなりますよ!